狙い目
セレナは3兄弟(ノア・ヴォクシー・セレナ)の中で明確にリセールが低く、裏返せば中古が一番安い。3年落ち(2022〜23年式)e-POWER ハイウェイスターV・走行3万km以内で290〜310万円。同条件のヴォクシーより80万円前後安く、室内は同等以上。2026年2月のマイナーチェンジで顔が変わったので、見た目を気にしないなら改良前の在庫車値引きも狙える
日産の中古車をカーセンサーで見る中古相場とリセール
店頭価格の目安(e-POWER ハイウェイスターV・走行3万km以内・修復歴なし)。5年落ち・7年落ちは先代C27。セレナのリセール率は公開された査定統計が見当たらないため、買取相場からの編集部推定値 買取相場はMOTA査定実績(直近12か月、走行3万/5万/7万km以内・修復歴なし)の平均。店頭価格はこれに販売店の利益15〜25万円が乗る。リセール率=買取価格÷新車価格。
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いいところ
- 室内長・室内幅はクラス最大級。3列目まで大人が座れる
- 2列目を前にスライドすれば8人乗りになる「スマートマルチセンターシート」
- e-POWERはモーター駆動で発進が滑らかで静か。街乗りの疲れが違う
- プロパイロット2.0(LUXION)は高速のハンズオフが可能。ミドルミニバンで唯一
- ガソリンXは278.5万円と、クラスで一番安い新車
気になるところ
- リセールはノア/ヴォクシー(97〜99%)に対し76%前後。3年で売ると差額は大きい
- e-POWERは高速巡航で発電エンジンが回り続け、燃費はノアHV(23km/L)に届かない
- ガソリン車は2.0L NAで重い車体に力不足、燃費も13km/L
- ハイウェイスター系は全幅1,715mmで3ナンバー
- 2026年改良でガソリン車の装備が増えた分、値上げされた
グレードと価格
| グレード | エンジン | 2WD | 4WD |
|---|---|---|---|
X(ガソリン) 8人乗り。ミドルミニバンで唯一300万円を切る新車 |
2.0ガソリン | 278.5万円 | 299.1万円 |
X XVパッケージ(ガソリン) 両側パワースライド・プロパイロット |
2.0ガソリン | 304.4万円 | 324.9万円 |
ハイウェイスターV(ガソリン) エアロ仕様 |
2.0ガソリン | 322.9万円 | 349.5万円 |
e-POWER X e-POWERの入口。4WDはe-4ORCE(7人乗り) |
e-POWER | 329.3万円 | 359.9万円 |
e-POWER X XVパッケージ |
e-POWER | 358.4万円 | 389万円 |
e-POWER ハイウェイスターVCARNETのおすすめ いちばん売れる。リセールの基準 |
e-POWER | 377.5万円 | 414.2万円 |
e-POWER AUTECH 7人乗り。専用内外装 |
e-POWER | 425万円 | 455.1万円 |
e-POWER LUXION プロパイロット2.0(高速ハンズオフ)付き最上級。7人乗り・2WDのみ |
e-POWER | 499.8万円 | — |
2026年2月マイナーチェンジ後のメーカー希望小売価格
総評
「長く乗る」ならセレナ、「3〜5年で乗り替える」ならノア/ヴォクシー。リセールの差が結論を決める。7年以上乗るなら、広さとe-POWERの快適さで選んで損はない。買うならe-POWER ハイウェイスターV(377.5万円)。中古はこのクラスで最も割安で、3年落ちが300万円前後なのは3兄弟でセレナだけ。
スペック
| 全長×全幅×全高 | 4,690×1,695×1,870mm(ハイウェイスター系は4,765×1,715mm) |
|---|---|
| 乗車定員 | 7名 / 8名 |
| 排気量 | 1,433cc(e-POWER発電用)+モーター/1,997cc(ガソリン) |
| 燃費(WLTC) | e-POWER 18.1〜20.3km/L(2WD)・16.0〜16.8km/L(e-4ORCE)/ガソリン 13.0km/L(2WD)・11.6km/L(4WD) |
| 駆動 | FF / 4WD(e-4ORCE) |
| 型式 | FC28 / GC28 / GFC28 |
ライバル
出典:セレナ カタログ・価格一覧(グーネット)、ミニバンのリセール推移(くるまのニュース・2026年2月)。更新 2026-11-09